◆◆ SRカット工法での窓の取り替え手順 ◆◆ |
窓や玄関を1日の工事で取り替え |
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1.外壁の墨だし 外壁の切断 |
一般の窓や出窓 玄関などを1日の工事で取り替え。
既存枠を撤去して新しい枠と取り替えます。
既存枠を撤去しても外壁の補修跡などが発生しません。 |
2.既存部分の解体・撤去 |
3.新しい枠を取り付けます。 |
4.一次側防水処理を施します。 |
■カバー工法との違い
1.既存枠を撤去するので開口部は従来の寸法を確保できます。
2.既存枠の形状に制限を受けずに殆どの窓や玄関を取替できます。
3.現在の開口を大きくすることができます。(窓〜掃出し窓も可能)
4.内部側は通常寸法の額縁などで納まりカバー工法のように大きな
額縁でなく見栄え良く納まります。 |
5.SRカット工法専用受け材の取り付け。 |
6.SRカット工法専用の化粧額の取り付け。 |
7.動作点検・調整で《完成です。》 |
室内側の仕上げ |
1.外壁の墨だし 外壁の切断
取り替え部分の位置を正確に、外壁を切断します。他の部分を痛めない用に作業を行います。 |
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外壁を切断!
完全に外壁部分は切り取りを行います。
できるだけハツリ作業は行わないようにしています。
切断作業時には切断による粉塵が相当発生するので、粉塵用の集じん機で
極力ほこりが舞い散らないように切断工事を行います。
(完全にほこりを防止することは出来ません。)切断作業には、用途に
合わせた切断機を使用しています。 |
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角から外壁にクラックなどを生じさせないように、コアドリル
で要所を抜き取っています。 |
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2.既存部分の解体・撤去
この部分が重要で、他の工法と比べ時間がかかります。躯体部に損傷があれば補修作業を行います。 |

慎重に切断部分まで外壁をすべて取り除きます。 |

取り付けられている余分なものは全て撤去します。 |
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既存枠を全て撤去した状態。
補修や補強が必要な場合はこの状態で行います。 |
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3.新しい枠を取り付けます。
躯体の倒れや水平を調整して、新しい製品の枠を取り付けます。間がかかります。 |
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水平・垂直・出入りなどを調整して正常な動作の確認の上
取り付けます。 |
現状、建物の倒れなどの要因で、水平垂直などがくるって
動作不良を起こしている場合が多くあります。
正常に動作するようにキッチリとした状態で取り付けを行います。 |
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4.一次側防水処理を施します。
防水テープ・シーリングなどで一次側(躯体部分)の防水処理を行います。 |
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防水テープを施工した状態。防水テープも貼り順があります。
誤った施工では効果を期待することが出来ません。 |
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躯体部分と防水テープ部分にシーリング処理を施します。 |
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5.SRカット工法専用受け材の取り付け。
SRカット工法専用の化粧額縁の受け材を取り付けます。 |
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SRカバー工法専用受け材
この受け材が内部の樋構造と兼用になっています。
内部樋構造で、永年の使用で外部コーキングの亀裂による雨漏りが発生しても、
排水経路を通じて外部に水は排出されます。
取り付けビスも専用の防水パッキン付きのものを使用します。 |
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■室内側の仕上げ |
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◆室内側の仕上げは状況に応じた仕上げ方法を採用します。 |
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アルミアングル仕上げ
既存の内部額縁をそのまま
利用します。 |
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アルミ額縁仕上げ
枠と一体化したアルミ製を使用します。
浴室や台所・玄関などの水がかかる
場所に多く利用します。 |
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木質系額縁仕上げ
一番多く利用されています。
内部側も違和感なく仕上げられます。
額縁まで新しくなります。 |
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注意:室内側の仕上げを指定されても状況により出来ない場合があります。 |
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◆掲載以外に木製額縁やその他の専用額縁などを利用します。 |
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7.動作点検・調整で《完成です。》
これで完成!! |
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取り付け箇所の点検、ドアの動作調整・点検を
行って《これで完成です。》
工事完成すぐに使用して頂けます。
玄関などの取り替えの場合、土間部分、
下枠部分に充填されたモルタルは完全乾燥
まで数日かかります。 |
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◆カット工法施工例 |
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玄関ドア取替 施工例
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網戸付勝手口ドア取替 施工例
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サッシ取替 施工例 |
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◆1Dayリフォームの施工例集に多数掲載しています。 |
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発覚した場合は相応の処置を執ります。 |